星空観望に向く100mWグリーンレーザーポインター

ポケットにも入る大きさで気軽に持ち運びやすく、100mW出力なので工事現場や建設現場で、200m先程度までのポイント指示に役立ちます。昼間であっても100m程度先ならレーザー照射ポイントが目視可能。個人の視力にもよりますが、少しの曇天ならレーザーのポイントが見えやすくなるので200-300m先までは目視可能。

指し示したい箇所の近くまで行ったりしていては時間がかかります。言葉ではうまくそのポイントが伝わらないときなど、レーザーでの指し示しは仕事の効率化につながり、時間と労力の削減に効果的です。また、従来の波長532nm緑色レーザーよりも出力安定性や耐寒性能が大幅に向上したグリーンレーザーポインターですので、屋外での気温をあまり考慮せずとも、冬季の現場などでも多くのシーンで快適に利用可能です。

夜空の下の寒いなかでおこなわれることも多い星空観望会等で、気温の影響でレーザー出力が不安定になることもほとんどなく、星を指し示すアイテムとして活躍します。出力が安定しているうえに、コンパクトでありながら小さすぎないサイズがちょうどよいと好評。星・星座のさらなる理解向上のための手助けとなるレーザーポインターです。

520nmグリーンレーザーポインターは532nm波長のグリーンレーザーと異なり、赤外域レーザーを介すことなく緑色レーザーを照射しているので、その100%が緑色レーザー部分となり可視光線部のロスがないのが特長です。100mWの532nmグリーンレーザーポインターであれば、出力自体は100mWですが、100mW中の20～30%程度は赤外レーザー部になり、同じ100mW出力であっても可視光線部正味100%がグリーンレーザーであるX330GDのような波長520nmレーザーポインターのほうが明るく見えます。

赤外レーザーダイオードを使用した従来の532nmレーザーポインターと違い、気温のより低い環境下での正常使用に耐え、発振構造もシンプルになりレーザー出力安定性が向上しています。発熱もしにくくデリケートな面が改善されており、冬でも問題なく使えます。