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夕方以降のレーザーポインターの効果は 



200mWグリーンレーザーポインターの夕方以降の表情

遠くの対象への照射で、夕方と夜間にどれだけ光線が視認できるか



夕方でまだそれほど暗いとは言えないが、空中のレーザー光線をはっきりと視認できる。約300メートル先のパラボランテナに当たっているのが肉眼で容易に確認できる。

夕方パラボラアンテナへの照射

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写真ではよくわからないが、目視では約300メートル先のこの照射ポイントもそこそこ見えている。

夕方パラボラアンテナへの照射その2拡大



約1㎞先の山にも照射できているのがわかる。
肉眼で照射点は判断しづらいが、当たっているということはわかる範囲。

夕方、山へのレーザービーム照射

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グリーンレーザーが山に当たっているのがわかる。

山へのレーザー照射拡大



橋の下へ照射。これも照射点がわかる。

夕方、橋の下へのレーザー照射

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レーザービーム自体も照射点も十分視認できている。

夕方、橋の下へのレーザー照射



完全に夜になると本格的にレーザービームが姿を現す。

夜間時、パラボラアンテナへの照射

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夕方のときよりもさらにはっきりと照射点を視認できる。

夜間時、レーザー光線の見え方



今回、200mWのグリーンレーザーポインターを使用していますが、夜間は100mWでもこれ以上の高い視認性を得られます。昼間や夕時の屋外において、より視認性の良いレーザーポインタ―を使用したい場合は少なくとも200mW以上が適しており、用途によりますが、カラス対策では1Wの高出力グリーンレーザーポインターX900Gがもっとも適しており、それ以外に用途であっても100m以上の距離を視認性を確保しながら照射するためにも適している製品です。

1.6WのブルーレーザーポインターIS300Bなどでも代用できないことはありませんが、レーザーの色(波長)自体の視認性が劣りますので、屋外使用時は使用者自身がどこを指し示しているのかわからなくなる可能性が高くなります。視認性重視の場合はグリーンレーザーポインターがもっとも適しています。